2006年09月13日
きしめん

きしめんは、名古屋名物の幅広の麺料理です。
三河国芋川(現・愛知県刈谷市今川)で作られていた平らなうどんは、江戸初期から名物として知られており、このうどんがきしめんの先祖らしいです。
「きしめん」の語源は、「原型は麺でなく碁石型だった故に「碁子麺→きしめん」となった」「紀州の者が作った『紀州めん』がなまった」等々の諸説があるらしいが、どれも決めてはないそうです。
一般的なうどんの麺に比べると、薄く平らなため茹であがる時間が短くすみ、かけに、油揚げや鶏肉などの具を入れ、ねぎ、かつお節をたっぷりのせるのが一般的な食べ方です。
夏場には、冷やし麺としても食べられますし、中京地方では味噌煮込みうどんも好まれています。
Posted by バンダナシェフ at 09:09│Comments(0)
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